「漢文とは何か」(其の八)〜「音訓」から「訓読」への道程

「漢文とは何か」(其の二)〜漢文は中国語なのか?』において、「漢文とは」の答えとして『漢文入門』(前野直彬;筑摩書房)の定義を採用しました。

「漢文」とは中国の古典的な文を、中国語を使わずに、直接日本語として読んだ場合、その文に対してつけられた名称である。

また、「日本語として読む」ことを「訓読」と呼ぶことも勉強しました。さらには、「漢文」の原文を構成する漢字の音訓についても学習しました。

では、これだけで「漢文」を「訓読」することができるようになるのでしょうか?まだ、「訓読」に必要な「返り点」や「再読文字」などについても学習しなければ、当然読むことはできませんが、それ以前に漢字の「音訓」の勉強をしても、まだまだ読むためには準備がいるみたいです。

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「漢文とは何か」(其の一)〜日本と中国で「漢文」の意味が異なる?

このブログのタイトルである「趣味の漢詩漢文」の「漢詩」や「漢文」という単語が指す言葉の意味は何となくイメージとしては分かるという人が一般的ではないでしょうか。

実際、私自身も改めて「漢詩とは」あるいは「漢文とは」を説明してくださいと言われるとうまく説明する自信はありません。

つまり、「漢詩とは何か」「漢文とは何か」ということが、漠然とは認知していても、正確には理解していない私自身の勉強不足の表れということです。
そこで、初心に戻って「漢文とは何か」を勉強してみることにしました。

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