白文、訓読文、書き下し文の違いと漢字表記(新字体と旧字体)について

ここでは、主に「白文」、「訓読文」、「書き下し文(読み下し文)」の違いと、漢字の新字体旧字体について独習(本サイトの作者である滄洲が学習するので「独習」という言葉を使うことにしました)します。なお、今回の独習に使用する漢文(漢詩)は、これまで何度か登場した李白の「静夜思」です。

“白文、訓読文、書き下し文の違いと漢字表記(新字体と旧字体)について” の続きを読む

「漢文とは何か」(其の八)〜「音訓」から「訓読」への道程

「漢文とは何か」(其の二)〜漢文は中国語なのか?』において、「漢文とは」の答えとして『漢文入門』(前野直彬;筑摩書房)の定義を採用しました。

「漢文」とは中国の古典的な文を、中国語を使わずに、直接日本語として読んだ場合、その文に対してつけられた名称である。

また、「日本語として読む」ことを「訓読」と呼ぶことも勉強しました。さらには、「漢文」の原文を構成する漢字の音訓についても学習しました。

では、これだけで「漢文」を「訓読」することができるようになるのでしょうか?まだ、「訓読」に必要な「返り点」や「再読文字」などについても学習しなければ、当然読むことはできませんが、それ以前に漢字の「音訓」の勉強をしても、まだまだ読むためには準備がいるみたいです。

“「漢文とは何か」(其の八)〜「音訓」から「訓読」への道程” の続きを読む

「漢文とは何か」(其の七)〜漢字の「音訓」の正体(4)

これまで「音読み」、「訓読み」の初歩的な事柄について学習しました。「音読み」では、中国語の発音が訛ったものであること、また、中国語としての発声法(声調)である四声を表現できないことなどがわかりました。

一方、「訓読み」は「やまとことば」であり、中国語の意味を表す「読み」もあれば、全く意味の違う「国訓」や和製漢字である「国字」などがあることがわかりました。

今回は、「訓読み」について、もう少し学習してみました。なお、『漢字の「音訓」の正体』という仰々しい題の学習は今回が最終回です。

“「漢文とは何か」(其の七)〜漢字の「音訓」の正体(4)” の続きを読む

「漢文とは何か」(其の二)〜漢文は中国語なのか?

前回は、

「漢文とは何か」(其の一)〜日本と中国で「漢文」の意味が異なる?

と題して、日本と中国で「漢文」の意味が異なることを勉強しました。今回は、漢文は中国語なのでしょうか、もし、中国語だとするならば漢文を読むということは、中国語を読むことなのでしょうか?今回は、「漢文は中国語なのか?」ということについて勉強しました。

“「漢文とは何か」(其の二)〜漢文は中国語なのか?” の続きを読む