【操觚字訣】所謂、所云

今回は、「所謂」と「所云」です。「所謂」は馴染みのある方もいらっしゃるでしょう。

いはゆるは、古書古聖賢の語を引、世上の人のいふ言を引き又わが文の前段にいひたるを引く、世所謂……也の類なり、なになにと謂ふ所はと引用て、訓釋するなり、所云とかくは、直にその下の語をさして、この通りに云々することはといふ意なり、所の字は二法とも、らるの辨と同じことなり、云と謂とは、いはくの辨にて考ふべし

「所の字は二法とも、らるの辨と同じことなり」の部分は、「【操觚字訣】見、所、被」を参照してください。
「云と謂とは、いはくの辨にて考ふべし」の部分は、「【言・謂・曰・云・道・稱】(1)操觚字訣より」「【言・謂・曰・云・道・稱】(2)操觚字訣より」を参照してください。

 

投稿者: 滄洲

趣味で漢詩を作ったり、三体詩や聯珠詩格などの詩集、論語や老子などの漢文を読んだりしている「滄洲」と言います。 よろしくお願いします。