漢詩作法入門講座

==========
==========
本コンテンツでは、JavaScript機能を有効にしてください。
JavaScriptが無効な場合、正常に表示できない可能性があります。

ホーム > 漢詩の作り方 > 漢詩の作法 > 吟味推敲

吟味推敲 - 漢詩の作法

これまでの説明で何とか詩(七言絶句)らしいものができました。

これから全体を通して「吟味推敲」を行ないます。たとえば、「小楼中」を「草盧中」としてみます。この語が、詩語表の中にない場合、「草盧」は詩語表の●○グループにあれば、置き換えることが可能です。

慣れてくれば、詩語表の中にない詩語でも自分で作ることができるようになります。また、「雨濛濛」を「望濛濛」、さらに「陰雲」を「沈雲」にしてみましょう。そして最後に「梅天偶成」、「梅雨閑居」などの題を付けて出来上がりとなります。

推敲前
推敲後
「梅 天 偶 成」
沈雲 窓は暗く 望、濛濛たり
簾外の紫陽 午風に散ず
竹径 泥深うして 客の訪う無く
読書 遣悶 草盧の中

ここでは、説明の都合上簡単(吟味推敲としては不十分ということです)に吟味推敲を行っていますが、実際には、この吟味推敲が中々大変です。しかし、この吟味推敲が漢詩作りの面白さでもあります。

最初は、思うようにいかないかもしれません。それでも練習していくと月に何首も作れるようになってしまいます。でも、それは最初だけで、この「吟味推敲」に時間がかかりますから、月に二、三首も作れればいいかと思います。とにかく一首作ってみてくださいきっと、これまでとは違う世界が広がることでしょう。

ページトップに戻る

==========