漢詩作法入門講座

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結句を作る - 漢詩の作法

では、七言絶句平起式を例に実際に作詩をしていきましょう。まず、平起式の平仄式は、

七言絶句平起式
起句△ ○△ ●● ○ ◎ 韻
承句▲ ●△ ○▲ ● ◎ 韻→ 孤平に注意
転句▲ ●△ ○○ ● ●(○●●は●○●でもよい)
結句△ ○▲ ●● ○ ◎ 韻

でした。これは、とても大切なものですから、必ず覚えてください。

まず、最初に「◎」に来る文字の韻を決めます。ここでは、上平声一東の韻を使うことにします。平起式の結句は「●○◎」ですから、詩語表の東韻の「●○○」のグループから適当に三字を拾いだします。ここでは、「一簾風」をとることにします。下の三字が決まれば、「句作りの練習」の要領で、上の「二字 + 二字」を選びます。この場合、その上の平仄は「●●」ですから、「●●」あるいは「○●」のグループから二字の熟語をとってきます。「排悶」をとることにします。その上は「○○」ですから、「○○」あるいは「●○」のグループから二字の熟語をとってきます。「案頭」をとることにします。

ここで、「案頭 悶を排す 一簾の風」と読んでみて、意味が通じるかどうか吟味します。このように、詩語表には数多くの二字、三字の熟語があり、そこから言葉を拾う作業を繰り返すわけです。そのためにも、ぜひ詩語表を常備してください。また、意味の分からない詩語は、漢和辞典を調べることです。では、同じ東韻を使って他にもいくつか結句を作ってみましょう。

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