作者小伝(中国) | 漢詩を読む | 漢詩作法入門講座

作者小伝(中国)-漢詩の基礎

王維(おうい)

生没(701〜761)。唐、河東の人。太原祁県(現在の山西省晋中市)出身。字は、摩詰。玄宗開元の時、進士。右拾遺、監察御史などを歴任する。安禄山の乱後、肅宗乾元の時、尚書右丞となり,世に王右丞と称される。その詩は五言に長じ、山水田園を多く詠み,孟浩然と並んで王孟と併称される。また、山水画の名手で、南画の祖と仰がれる。

朱熹(しゅき)

生没(1130〜1200)。宋、徽州婺源県(現在の江西省上饒市婺源県)の人。朱子と尊称で呼ばれ、朱子学の創始者として紹介されることが多い。字は元晦また仲晦。号は晦庵、晦翁、滄洲病叟、また別号に紫陽、雲谷老人。諡は文、朱文公とも呼ばれる。
「少年老い易く学成り難し」で始まる「偶成」詩は長らく朱熹の作とされてきましたが、現在では、五山の僧の作品である可能性が高いと言われています。本サイトでは、「偶成」詩を「朱熹」を紹介する意味で、「朱熹」を作者としています。